リムラボです！

トヨタ　　17クラウンに無機ガラスコーティング 　クラスRを施工しました♩

ガソリンスタンドのクリスタルキーパーをかけていたのですが、主に屋根、ルーフ、トランクが燻んでしまい修復不能になってしまったとのことでご依頼頂きました。

くすんだ原因をガソリンスタンドに相談したところ、古い車なのでクリア層がなくなったのではとのことでしたが、確認するとクリア層のダメージではなく、皮膜の表面上にくすみがかかっているような感じ、、、

部分磨きをいれるとくすみがとれたのでクリア層のダメージではありませんでした。

原因は長年かけたポリマー性の皮膜がどんどん重なっていきその表面が太陽光や紫外線にさらされくすみはじめたのが原因でした。

 

外装のダメージ、汚れ等の入庫時チェックです

細かい黒点が鉄粉です。

鉄粉を溶かして除去します。

紫色の液体がボディに付着していた鉄粉です。

液剤除去しきれない鉄粉は手で一つずつ目視しながら除去します。

 

     

続いて脱脂洗浄です。

「脱脂洗浄」とは

洗浄用ケミカルに、より油分を飛ばす効果のある物質が入った特殊なケミカルです。

車は外で使うものですが、外気には油分やチリなど無数の汚れの原因となる物質が蔓延しています。
ガラスコーティングを施工するにはボディの傷はもちろん、チリやホコリ、微量の油分でも残っているとうまく定着してくれません。脱脂洗浄とはガラスコーティングの定着に邪魔な汚れや油分を飛ばす作業のことです。

傷を消す前の重要な作業の一つです。

研磨前の工程が終わったら研磨にはいります。

ライトの周りに不自然な光の歪みが見えます。

これがクリア層の上に塗布されたコーティングです。

いったんこのコーティングを除去する研磨が必要ですが、かなり力量の強い研磨をしなくては除去しきれませんでした。

シングルアクションで熱をかけながら除去します。

 

 

 

洗浄する際は水より温水の方が適しています。

９０°まで上がる高圧洗浄機でしっかり汚れと油を分解しながら洗浄します。

 

 

ディテールチェックした部分を逃さずポリッシングしボディを限りなく平滑化し下地処理の完成です。

 

下地処理をしたあとはクラスRをボディに定着させ完成です♩

 

耐久年数　3年

メンテナンス回数　年１〜2回

 

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