札幌リムラボ技術責任者です。

今回は脱脂についてお話していきたいと思います。

コーティングに至る流れとしては、大まかですが下記の手順で施工を行っていきます。

洗車→鉄粉除去→研磨→脱脂→コーティング

脱脂が必要な理由としては、コーティングを完全に定着させるためです。

では何故脱脂をしないとコーティングが定着しないのか？

イメージとしては、窓ガラスにステッカーやシールを張る際に、窓ガラスが綺麗で汚れが一切ついていない状態で張るとしっかりと張り付いて取れません。

しかし、窓ガラスが油分などでべたべたの状態で、ステッカーやシールを張ろうとしてもすぐに剥がれ落ちてしまいます。

ガラスコーティングも同じように塗装面に油膜が残っていると、しっかりと定着せずに剥離してしまい、見た目には分かりませんがコーティングの性能は失われてしまいます。

中には脱脂をせずにコーティングをしてしまっている業者さんもいるようですが・・・・(;^ω^)

脱脂の方法はいくつかありますが、当社では下記のように専用の液剤を使用し完全に油分をを除去しております。

こういったコーティング前の下地処理をしっかりと行うかどうかで、仕上がりが変わってくるのです！

次回は、そのガラスコーティングについてお話していきたいと思います。

ご閲覧ありがとうございました！