2024年3月29日
シートクリーニング, シート洗浄, スペシャルコース(車内丸洗い), 嘔吐, 情報とマメ知識, 臭いトラブル, 車内清掃
こんにちは!
リムラボです!
今回は車内で嘔吐してしまったとのことでご依頼頂きました。
嘔吐した物は、食べ物や胃液なので汚れの属性は酸性になります。
もしも匂いがきつくてとても運転できない時等に自己処理する場合は、応急処置をする場合はアルカリ性の重曹を使ってください。
・バケツ
・40〜45度前後のお湯(火傷に気をつけて!)
・重曹(お湯3Lに対し、重曹150g)
・ゴム手袋
・雑巾複数枚
1. 40〜45度前後のお湯1Lに対し50g(大さじ3杯程度)の重曹を入れて溶かします。
かるくかき混ぜるだけでとけます。
あまりゴシゴシすると染み込みが強くなる可能性があるためこすりすぎない様に注意。
シートを拭く際は緩く絞った雑巾で重曹水をシートに染み込ませながら浸透させるイメージで拭きます。
乾いた雑巾を押し当てる様にしてシートを拭きあげ。
シートが乾き切っていない状態で密閉すると、臭いがまた復活してきてしまいます。
乾燥時間は多くあればあるほど良しです。
もちろん自己処理ができない場合はそのまま持ち込んでもらってOKです♪
自己処理させている場合の方が比較的施工期間が短くなりますので、できそうな方は参考にしてみて下さい♪
嘔吐物には重曹は比較的相性が良く、調べて施工されたのかと思います。
重曹は炭酸水素ナトリウムで、属性は弱アルカリ性で胃からの嘔吐物は概ね酸性が多いためその酸を中和させることによって消臭する効果が生まれます。
しかし重曹ができるのは消臭までで、ウイルス除去まではまた別のケミカルが必要です。
また重曹もうまく使わなければ消臭効果も発揮できません。
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シート上とフロア、フロア下が嘔吐が飛散した場所とのことですので、スペシャルコースで施工。
水分や細菌や雑菌にも強いケミカルを駆使して仕上げていきます。
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今回はお預かりで施工したため、次亜塩素酸消毒で空間までしっかり除去しました。
他パーツもすべて消毒洗浄して細部まで仕上げ施工完了です。
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